年越し蕎麦のタイミング、由来や意味を知って食べるとまた一味違います!
こんばんは!
日田市で製麺所、うどん・蕎麦のお店『手打ちの庄 蔵屋』を営んでおります、三代目店主です。^^
早いものでもう師走…あっという間に大晦日がやってきますね。
大晦日は一年の節目です。
長いものを食べることは縁起が良いとされ、「健康長寿」「家運長命」を願い、古くから続く日本の食習慣『年越しそば』。
今も尚、多くの方がその風習を大切にされています。
一年間の節目にあたる大晦日は、大切なご家族と暖かい我が家で過ごしたい。
そんな思いのあるお客様のために、手打の庄 蔵屋では、今年もご家庭でお召し上がり頂ける、『年越しそば お持ち帰り用 生蕎麦セット』のご予約を承っております。
年越し蕎麦が茹で上がるまでに、少し時間がございますので、年越しそばの豆知識。
知って食べると一味違う!
年越しそばの由来や意味などをお伝えしますので、少々お付き合いください。
年越し蕎麦を食べる由来
年越し蕎麦を大晦日に食べる由来は、諸説がありますが、ソバは切れやすいことから「今年一年の災害を断ち切る」前厄、本厄、後厄の年に食べると効き目があります。
たくさんの世代が揃うご家族に向けて「健康長寿」そばは、長く伸ばし、細く切られ、新年も細く長く健康長寿で生きましょうと願いを込められたのです。
蕎麦は1年間の汚れを落とす?
また、玄蕎麦(そばの実)を取った後残る殻。
この、そば殻を焼いた灰を使うと、大変汚れが落ちることからの由来しています。
さらに、ミネラル豊富なので身体が清められる意味もこめられてます。
年越しそばはいつ食べる?
基本的には大晦日12月31日の晩の年越し前に食べるのが年越し蕎麦です。
しかし、食べるタイミングは地域や家庭によって様々で、決まりはありませんよ。
お昼に、蔵屋で家族揃ってお蕎麦を食べるも良し!
晩に、紅白歌合戦を観ながら、ご家庭でそばを食べるも良し!
年が明けて、平成30年、新しい年の幕開けとともに『年明け蕎麦』を食べるも良し!
お正月に、御節の具をのせて食べる、温かい豪華なお蕎麦もいいですね〜
ちなみに、お蕎麦屋さんは年越しそばを食べるのか?ってよく聞かれます。(笑)
年越しソバのカロリー
年越しそばは夜中に食べる物と言うことで、ダイエット中の方も気になるのがカロリーですね。
麺類の中でのカロリーが低いとされる蕎麦。
かけそばで、332Kcal、天ぷらそばで458Kcalです。
天婦羅など、脂っこい揚げ物をトッピングしなければ、322Kcalで抑えられます。
でも、トッピングの乗っていない蕎麦は味気ないですよね?
一年の節目、せっかくの年越し蕎麦は、一年の健康を願い、縁起物の『腰が曲がるまで長生き!』海老天をトッピングしていただきたいです!
カロリーが気になる方は、時間をずらしてお昼に年越しソバを食べてみてはいかがでしょう。
手打ちの庄 蔵屋の天ざる蕎麦
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蔵屋年越しそば予約承ります
最後に、蕎麦は雨風に強く、荒れた土地でも育つ強い植物で、「食べると強くなれる」と言われています。
スポーツに打ち込んでいるお子様、それを支える家族のサポートに!『健康長寿』『家運長命』
今年は一家だんらんで、日本の良き風習『年越し蕎麦』で心も体も温まり下さい。
蔵屋の年越し蕎麦持ち帰りセット
内容:生そば 出汁 ねぎ 揚げ玉
一人前500円 予約承り中!
限定100食 12/30まで
お渡しは、12/31日19時までにお越しください。
電話予約 :TEL 0973-22-2203
蔵屋の蕎麦は、自社製麺工場で挽いています。
※生物ですので、要冷蔵 3日以内にはお召し上がりください。